いま注目を浴びているNFT(Non-Fungible Token)を、お友達のYちゃんと試験的にはじめることに。気になる!どうやってはじめるの?!という人に、私がやった方法を解説します。何をどうやったかは、次の動画(27秒)を見てもらえたらざっくりわかります♡
―第1回 ―
LINEのクリエイターズスタンプで販売しているキャラクター等の原画をOpenSeaでNFT化してOnCyberの3D ギャラリーに展示して販売する方法
完成:https://oncyber.io/tabletennisball_pon
今回の記事ではOnCyberで3D Gallery(ギャラリー)展示するとことまでを解説します!細かな操作方法はいろいろな方が解説しているので、どのプラットフォームを使って実行したかをまとめます。
OnCyberでGalleryを作成しただけでは物足りずにギャラリーツアービデオもつくってみました^^♪
NFTマーケットプレイス
クリエイターのみなさん、OpenSeaはNFTマーケットプレイスでです。ここで作品をNFT化することで取引ができるようになります。NFT化するとどうなるか?!ネット上でコピーされやすいのが、これまでのデジタルデータですが、仮想通貨と同様のデータ管理技術(ブロックチェーン技術)が用いられ、改ざん・偽造ができない仕組みになっているんです。ですが、これをどうビジネスにするかは別問題のような気もしますが、この動画のように集客目的のマーケティングツールにはなりそうですね。
OpenSea(https://opensea.io/)でアカウントを作成します。そのためにMetaMaskのアカウント等も必要になってきます。これからやる手順は、次の通り。
1.MetaMaskアカウントを作成
2.Open Seaアカウントを作成
MetaMaskはブラウザ専用のウォレットです。Google Chromeの拡張機能として追加することで利用できます。これはChromeユーザーなら比較的カンタンにはじめられる方法ではないでしょうか。
MetaMask(https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn)
MetaMaskのアカウントを作成できたら、ブラウザを開いたままコネクトします。無事に接続できれば準備OKです。しかし、NFTを購入するためには暗号資産(仮想通貨)のひとつであるEthereum(ETH)が必要になりますが、展示のみならば不要です。売買が始まるときには必要になりますのでご注意を。
OpenSea × OnCyber
次は、NFT化した作品を3D スペース作成するサービスOnCyber(https://oncyber.io/)をつかってギャラリーを作成して展示していきます。今回はLINEスタンプとして販売しているイラスト関連の原画をつかって展示してみました。いくつかのスペース(デザイン)は無料で使用できます。私が展示しているスペースも無料のものです。
CYBERは、スペース(空間)にNFTを設置して展示が出来るサービスです。VRの装備がなくてもPCやスマートフォンからアクセスして3D空間を見ることができるので、広く見てもらえるのがグッドです。ここでは、2D・3D・音楽等を展示できます。
これもChromeでMetaMaskとコネクトして利用するとスムーズです。
アカウントができたらスペースのカテゴリ「Free」を選ぶと無料のデザインがいくつか表示されます。デザインに応じて展示できる枚数が異なりますのでご注意を。
OpenSeaで作品を登録 → スペースを編集して作品を展示
ここまでやってみるとデジタル作品を持つクリエイターがVR・3Dインターネット空間で展示会を行うのは比較的容易で、あっという間に設営できるんだ!が、よくわかりました。
― 第1回― 使用したツールをご紹介
MetaMask:https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn OpenSea:https://opensea.io
OnCyber:https://oncyber.io/